私は高校生の子どもがいるママです。先日、春から中3になった子どもがいるママ友から、勉強についての相談を受けました。
悩めるママ友娘は部活や遊びに忙しく、成績が良くないんだよね。今からでも巻き返しできるかな?
高校受験に向けて中3からでも巻き返しできるか悩んでいて、私の経験や知識をもとにアドバイスしました。
中3からの勉強でも巻き返しは可能です。明確な目標ができることで、勉強へのモチベーションが上がり、さらに部活動などで身に付けた体力や集中力を活かせるためです。
ただ、短時間で成果を出すためには、勉強が遅れている原因を明確にし、適切な対策を取ることが大切です。
- 中3からの勉強で巻き返しできるか、遅れの原因と対策
- 中3からの学習方法のコツ
- 子どもが勉強を頑張る時に親ができるサポート3選
この記事を読むことで、効率的な学習方法のコツや親がするべきサポートについても分かります。一緒に見ていきましょう。
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中3からの勉強で巻き返しできるか?遅れの原因と対策


中3までに成績が悪かった子どもは、高校受験に向けて手遅れかもしれないと心配になりますよね。



今のままだと、行ける高校の選択肢が限られてしまう…巻き返しできるかな?
高校受験に向けて本格的に勉強を始めるのは中3の春~夏が一般的であるため、遅いということはなく、巻き返しはできます。
勉強が遅れている原因を考え、中3から巻き返しができるか対策を考えていきましょう。
- 基礎ができていない
- 勉強へのモチベーションが低い
- 十分な勉強時間を確保できていない
子どもがなぜ勉強が遅れているのか、原因が分かれば巻き返しの方法も見えてきますよ。
①基礎ができていない
中3までの成績が悪い原因は、中1、中2での基礎ができていない場合があります。
特に数学や英語は、基礎の上に新しい知識を積み上げていく科目です。基礎ができていないと、受験で出される応用問題を解くことができません。
どこでつまずいたのかを明確にし、早めに復習に取りかかり基礎を固めることができるかが重要です。
そのため、中3の夏までに基礎の復習をし、夏から本格的に受験勉強に取り組めれば、巻き返しが可能です。



基礎は本当に大事です!焦らずしっかりと復習して基礎を固めましょう。
②勉強へのモチベーションが低い
中3になるまでは勉強を続けるモチベーションが低く、成績が良くなかったという子どもも多いです。
部活動や友だちとの遊びへの優先順位が高く、勉強をするモチベーションが低いと、成績も上がりません。
まずはしっかりと目標を決めて、勉強への意識を高めましょう。



娘から勉強や受験の話を聞いたことがなく、意識が低いけど大丈夫かな?
中3からは、一気に「受験生」と呼ばれるようになり、学校でも友だちとの会話でも受験を意識する機会が多くなります。
そのタイミングで、将来自分がどうなりたいかをきちんと考え、志望校を決めることが大切です。
志望校が決まれば、その高校受験に必要な学習内容も把握でき、目標がはっきりします。
自分の進むべき方向性が決まれば、モチベーションを高く保ち、受験勉強に取り組めます。
親や周りに流されて決めるのではなく、自分自身で将来を考え、目標を設定することが大切です。
③十分な勉強時間を確保できていない
勉強が遅れている原因には、勉強に取り組む十分な時間が取れていないこともあげられます。
部活動や友だちとの遊び、スマホなどに時間を取られていると、集中して勉強する時間が確保できません。
さらに寝不足などが続くと、勉強する時の集中力も低下してしまいます。
中3からは、生活習慣や1日のスケジュールを見直し、勉強に集中する時間を確保しましょう。
- 1時間早起きをする
- 通学時間などのスキマ時間を活用する
- テレビやスマホ時間を決める
部活動が忙しい場合は、引退するまでまとまった時間を取ることは難しいかもしれません。
その場合、引退するまではスキマ時間を活用し、引退後にまとまった時間で集中的に勉強しましょう。
部活動を続けていた子どもは、集中力や体力があり、受験勉強にも活かせます。



スキマ時間には暗記用の勉強アプリの活用などがおすすめです。
勉強が遅れている原因が分かったら、中3からでも巻き返しができるよう、対策をしていきましょう。
次の章では、具体的な学習方法のコツをご紹介します。
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中3からの勉強で巻き返しのコツを抑えた学習が大切


中3からの勉強では、時間が限られています。巻き返しをするためには、効果的に成果につながる勉強が必要です。
時間管理を意識しながら、目的を持った勉強を進めることがコツです。
- 長期目標・短期目標を決める
- 高校受験までの勉強スケジュールを立てる
- 苦手科目を克服する
- 過去問を活用する
学習方法のコツについて、詳しく見ていきましょう。
①長期目標・短期目標を決める
効率的に勉強を進めるためには、はっきりした目標に向けて取り組むことが大切です。
中3から巻き返しをするためには、寄り道をしている時間はありません。
最終目標として「志望校合格」を定めると、そのために必要な偏差値や不足している学力が見えてきます。
一方で、長期目標だけだと目標を遠くに感じ、達成できるイメージを掴みづらいです。
そのため、1ヶ月、1週間での目標を立て、1つずつ達成していくことで、成功体験を積み重ねることができます。
親子で相談して目標を設定し、目標への進捗を一緒に確認することがおすすめです。



子どもが目標を達成できているかどうか、一緒に見ていきましょう。
②高校受験までのスケジュールを立てる
中3から高校受験までに必要な学力を逆算し、勉強のスケジュールを立てることが重要です。
いつまでに、どこの範囲まで習得できていれば良いか、具体的に洗い出して計画を立てます。



スケジュールを立てっぱなしにならずに、進捗を確認できるかな?
予定通り進んでいるか確認するためには、定期的に模試を受けることもおすすめです。
- 自分の学力状況を把握できる
- 苦手分野を把握できる
- 同学年の中で自分の順位が分かる
- 努力の成果が目に見える
うまく進んでいないと分かった時には、柔軟にスケジュールを見直すことが大切です。
目標の高校に合格するために、巻き返しできているか、確認するための材料と捉えることが、模試を活かすコツです。
③苦手科目を克服する
試験の点数を上げるためには、伸び代が大きい苦手科目を克服することが大切です。
克服のためには、まずはつまずいたポイントを見つけましょう。
つまずいた基礎のところに立ち戻り、基礎を徹底的に学び直すことで、苦手意識が解消できます。
苦手な勉強を始めること自体に気が乗らない場合には、まずは得意科目から勉強し始め、調子が出たところで苦手科目を始めることがおすすめです。



苦手科目が克服できれば、勉強が楽しくなってきますよ!
④過去問を活用する
高校受験の勉強で過去問を活用することは重要です。
公立高校は、都道府県ごとで問題が同じなので、お住まいの地域の過去問を解きましょう。私立高校は、学校ごとに出題傾向や難しさが異なるため、志望する学校の過去問を入手する必要があります。
志望校が決まっていない場合は、まずは公立高校の過去問から取り組むのがおすすめです。
過去問を解くことで出題傾向が分かり、今の自分の実力や苦手分野を知ることが可能です。



私の子どもが初めて過去問を解いた時は、想定よりできなかったことに焦りを感じ、より勉強への集中力が高まりました。
よく出題される問題や、自分の苦手を優先して勉強することが、効率的に点数アップができるコツです。
過去問を解いた後は、間違えた問題を確実に正解できるよう、丁寧に復習することはさらに大切です。
中3からの勉強で巻き返しをするためには、目標を決めてスケジュールを立てて勉強していきましょう。苦手克服や過去問の活用も大切です。
次の章では、頑張る子どもを支えるために、親ができるサポートをご紹介します。
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中3からの勉強で巻き返し親ができるサポート3選


志望校合格に向けて勉強をがんばる子どもへ、親は何ができるのか悩むママも多いかと思います。
子どもが全力を出して、中3からの勉強で巻き返しをするためには、親のサポートは重要です。
子どもへの効果的なサポートを3つご紹介します。
- 勉強する環境を整える
- コミュニケーションを取る
- 生活リズムを整える



私は子どもが受験の時に、コミュニケーションを取ることを特に意識しました。
子どもの状況や性格に合わせて取り入れてみてくださいね。
①勉強する環境を整える
子どもが中3から勉強の遅れを巻き返し、短期間で成績を上げるためには、集中して勉強できる環境を整えることが大切です。
具体的には以下のようなことに気を付けます。
- 室内の設定温度を適温にする(20℃~25℃)
- 勉強机や椅子が疲れにくいものを用意する
- 勉強部屋にテレビなどの音が聞こえないように配慮する
- 部屋を勉強しやすい明るさにする
- きょうだいがいる場合は、集中できるよう協力をお願いする
子どもによって、集中できる環境はさまざまです。
どのような環境が良いか、子どもと相談しながら環境を整えていきましょう。



学校や図書館で勉強できる場所を見つける方法もありますが、過ごす時間が長い自宅でも、集中できることが大切ですよ。
②コミュニケーションを取る
子どもが勉強に向き合うために、どのように声掛けすべきか迷うかもしれません。
中3から勉強を本格的に始めて、子どもが1人でモチベーションを保つのは大変です。
親が子どもを褒めたり、ポジティブな声掛けをしたりすることは、子どものやる気につながります。
- 苦手な数学から勉強を始めてすごい!
- 前のテストより◯点もあがっている!毎日の勉強の成果がでたね。
- 朝の勉強が3日も続いていてすごいね。
- こんなに努力できていたら、絶対に力になるよ!
- 〇〇が勉強を頑張っているから、ママもこれを頑張るよ。
褒める場合は、結果だけではなくプロセスを褒めることが大切です。
褒める以外にも、子どもの努力を認めたり、共感したりする声掛けを意識しましょう。



子どもが何に頑張っているか、具体的に褒めてあげよう。
③生活リズムを整える
勉強を続けて巻き返しをするためには、何よりも健康であることが大切です。
生活リズムを整えることで、体の健康だけでなく精神的にも落ち着いた状況で勉強に取り組めます。
- 平日も休日も寝る時間と起きる時間を一定にする
- 食事のバランスを整え、3食きちんと食べる
- 朝早い時間に勉強時間をつくる
一夜漬けでの勉強は意味がなく、寝不足は集中力や記憶力を下げてしまいます。



寝る時間や起きる時間は、子どもに合わせて生活してみます!
中3からの勉強でも、基礎を固めたり、目標を設定したりするなど、対策をすることで巻き返しは可能です。
学習方法のコツも取り入れながら、親は子どもに合ったサポートで応援しましょう。
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まとめ


- 中3からの勉強でも巻き返しできるかは、勉強が遅れている原因を確認し、適切な対策を取ることが大切
- 基礎ができていない場合は、中3の夏までに基礎の復習をして基礎を固めると、夏からの本格的な受験勉強で巻き返しができる
- 勉強へのモチベーションが低い場合は、自分自身で将来やりたいことや志望校を決め、明確な目標を設定することが大切
- 十分な勉強時間が確保できていない場合は、生活習慣や1日のスケジュールを見直し、勉強する時間をつくる
- 中3からの勉強で巻き返しできるかのコツは、長期目標・短期目標を決めて、高校受験までの勉強スケジュールを立てること。伸びしろの大きい苦手科目を克服し、過去問で出題傾向や苦手を知ることなどがある
- 受験勉強を頑張る子どもへ親ができるサポートには、集中できる環境を整えること、頑張りを褒めるなどコミュニケーションを取ること、心身の健康のために生活リズムを整えることがある
子どもに勉強する習慣がなく成績が良くない場合、高校受験に向けて中3からでも巻き返しができるか、不安になりますよね。
受験までの時間は限られています。それでも、子どもに合った対策を取り、効率的に勉強していけば巻き返しは可能です。
基礎ができていない場合は中3の夏までに復習を進め、学習時間を確保できるよう、生活習慣を見直しましょう。
志望校合格というゴールに向けて、目標やスケジュールを立てて、進捗を確認しながら勉強を進めることも大切です。
親が環境を整えたり、子どもと適切なコミュニケーションを取ったりすることは、受験に向き合う子どもの支えになります。
志望校合格に向けて、親子で頑張っていきましょう。











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