鉄フライパンの購入に悩んでいませんか？
私は昨年、深型の鉄フライパンを購入しました。
鉄フライパンはくっつくという問題は予熱さえ十分にしていれば問題はなく、サビやすく手入れがめんどくさい問題もシーズニング済み鉄フライパンを選ぶことで解決できます。
テフロン加工されたフライパンもいいですが、機能が低下するたびに買い替えに悩みますよね。
その点、鉄フライパンは半永久的に使うことができますよ。
購入前は私も”やめたほうがいい”との口コミを見ては、やめたほうがいいかな…となかなか買う決心つきませんでした。でも今は買ってよかったと思っています。
鉄フライパンはやめたほうがいいかなと悩むあなたのお役に立てれば嬉しく思います。
鉄フライパンはやめたほうがいいと言われている理由
鉄フライパンについてネットで調べてみると、必ずと言っていいほど’’やめたほうがいい’’というワードが出てきます。
私も購入前は、やっぱりやめたほうがいいのかな…とすごく悩みました。しかし使ってみた私個人の感想としては、取り扱いはとても簡単なものでした。
それでは、どんな理由でやめたほうがいいのか使った感想とともに見てみましょう。鉄フライパンを買って後悔した理由の多くは、次のように上げられます。
- 焦げやすい
- 手入れの難しさ
- サビ
- 油返しが面倒
- 重い
- 洗剤で洗うことができない
- ゴキブリが来やすくなる
それでは、実際はどうなのでしょう。1つずつ解説していきます。
①焦げ付きやすい
使ってみた感想としては、温度管理はシンプルです。
- 鉄フライパンを軽く煙が出るくらい温める
- 少し火を弱め油を全体に入れる
- 食材を入れて炒める
これでほぼくっつくことはありません。仕上がりも早く、炒めた野菜はシャキッと美味しいですよ。
予熱ができていないことが焦げ付きの原因です。煙が出るくらいしっかり温めれば焦げ付くことはありません。
②手入れの難しさ
鉄フライパンのお手入れ方法としてサビや焦げ付きを防ぐため、購入後にまずシーズニングという特殊な油膜をつける作業をするか、使用後しっかり乾燥させ油を塗っておく方法があります。
このシーズニングの作業が面倒くさいと感じる人が多いようです。
確かにこのシーズニングという作業は結構な手間がかかりますが、今はすでにシーズニング済みの鉄フライパンを購入できるので、そういうものを選べばお手入れは簡単です。
シーズニングされていれば、洗剤で洗ってもしっかり乾燥させればサビることなく使えます。
私の鉄フライパンも今は洗剤で洗っています。
フライパンに油を塗ってから加熱し、フライパンの表面に油のコーティング層を作る作業です。このコーティング層によってサビ付きと焦げ付きを防ぎます。
フライパンを空焚きし、サビ止め塗料を焼き切る作業です。
家庭用のコンロですると結構な時間と労力がいる作業です。かなり高温になるにので慣れていないと少し難しく感じるでしょう。
多めの油を熱ししてから冷ますことで油膜を作る作業です。
空焚きに比べると比較的短時間で、初心者にも無理なくできるでしょう。
販売される鉄フライパンの状態によって空焚きから必要なもの、油ならしからからでいいもの、シーズニング自体が不要なものがあります。しっかり確認して選びましょう。
③サビ
シーズニングされていていても、長期間使わないでいると稀にサビてしまうことがあります。
サビを出さない一番簡単な方法は、とにかく頻繁に使うことです。
サビがついてしまっても相当な時間放置しなければ、鍋に穴が開くということは考えにくいのですが、使用前にサビを落とす必要が出てきます。
サビさえ落とせば、鉄フライパンは繰り返し使うことができます。次に使うまで期間が空きそうなときは油を塗っておくようにしましょう。
今のところ私はまだサビが出たことはありません。私が使っているのは深型フライパンで3日に1度程度の使用ですが、浅型であればもっと使用頻度は多くなるでしょう。
④油返しが面倒
よくテレビでも中華屋さんの映像でやっていますね。この作業がめんどくさいとの声が多くありました。
①焦げ付きやすいでもお伝えした手順で、予熱をしっかりしていれば油返しをしなくても焦げ付かず問題なく使えます。
ただ油返しをしてから使うと油なじみがだんだん良くなりくっつきにくくなってきます。鉄フライパンの成長を早めたいならば、使い始めてしばらくは油返しをするといいでしょう。
- 鉄フライパンを十分に温める
- 多めの油を入れフライパン全体回し3分ほど油を熱してなじませる
- 油をオイルポットなどに返す
私もはじめの一週間ほどはオイルポットを買ってしていましたが今はもうしていません。
⑤油をたくさん使う
確かにフッ素コーティングされたフライパンのように、油なしでの調理はできません。
鉄フライパンは食材を入れる時は、まず先に必ず油をひかねければなりません。油を減らしたいと考えている方にはあまり向かないでしょう。
1年使ってきた私個人の感想としては、初めの焦げるかもという気持ちがなくなってからは徐々に油の使用量も減り、特に多く使っている感覚は今はありません。
⑥重い
最近では鉄フライパンでもかなり軽量のフライパンもありますが、それでもテフロン性などのフライパンと比べると重いでしょう。
力がない人や軽量フライパンを求めている人には向きません。
お鍋を振って調理する方も、実際は鉄フライパンの重さに加え野菜など食材の重さがかかってくることを想像しておくといいでしょう。
私が買った鉄フライパンは軽量であったことと、わが家はIHヒーターでフライパンを振ることがなかったため、特に気になりませんでした。
⑦洗剤は使えない
においの強い食材を使った時は特に、洗剤をつけて洗った法がいいでしょう。
シーズニング済みの鉄フライパンであれば洗剤で洗った後火にかけてよく乾かせばはサビることはありません。使っていくことで自然と鉄フライパンも育っていってくれます。
気になるときは乾かした後薄く油を塗ってもいいでしょう。油を塗ることでサビを防ぎ、鉄フライパンの成長も早まります。
⑧ゴキブリが来やすくなる
残った匂いや油を好んでゴキブリが引き寄せられてくるといわれています。
鉄フライパンは基本洗剤は使わずお湯で洗いしっかり乾燥させた後、油を塗って収納するように推奨されています。そのため、食材の残りの匂いが多少残りやすくなるでしょう。
洗浄後しっかり乾かせば洗剤で洗っても大丈夫です。今のところわが家ではお会いしていません!
鉄フライパンをやめた理由から取り扱いと選び方を学ぶ
鉄フライパンをやめた理由の多くは焦げ付くことと、お手入れの方法でした。
鉄フライパンは耐久性が高く正しく取り扱えば簡単なお手入れで長く使え、使っていくほど育っていく楽しみがありますよ。
ここではこの焦げ付き対策とお手入れ方法について詳しくお伝えします。
鉄フライパンの取り扱いのポイント
鉄フライパンを購入する前に一番悩んだことは、くっついてうまく調理ができないのではないかということでした。
鉄フライパンの取り扱い方において1番重要なのは、しっかり予熱することです。
鉄フライパンは使い方が難しいといわれていますが、実はとっても簡単です。
確かにテフロンフライパンに比べると鉄フライパンはくっつくことはあります。しかし正しい使い方ができれば失敗することもないでしょう。
この間に食品を切ったり準備するといいですね!
油返しをしてもいいですが、十分に予熱されていればしなくてもくっつきません。
あまり火が強いと炭化して焦げてしまうので、中火までに火力を落としましょう。
しっかり予熱してこの順番さえ守れば、買ったばかりの鉄フライパンでもくっつくことはありません。くっつきにくい野菜であれば多少予熱があまくても大丈夫です。
たんぱく質系(お肉や卵など)のものやでんぷん質(お米やジャガイモなど)のものは入れるとべったりくっつきますが、表面が焼けると剥がれるので、少し時間をおいてみましょう。
くっつかないか心配ですぐにいじりたくなりますが、さわらないことがうまくいくコツです。
また焦げ付きの原因は火が強すぎることもあるでしょう。
鉄フライパンはとっても熱伝導性がいいので予熱で強火にしたまま食材を入れると、火が強すぎて中まで火が通る前に焦げてしまいます。
必ず少し弱めてから油と食材を入れましょう。
鉄フライパンの選び方
たくさんあるフライパンからどの鉄フライパンを選べばいいかって迷いますよね。それでは初めてでも使いやすい鉄フライパンの選び方のポイントを3つ紹介します。
- 重さは重くても1㎏まで
- 取っ手が使いやすいもの
- シーズニング不要なもの
この3つのポイントに気をつけて選べば初めてでも使いやすいでしょう。それでは1つずつ詳しく解説します。
①重さは重くても1㎏まで
鉄フライパンは、フライパンの大きさや厚みで重さは変わってきます。重いフライパンは扱いきれずやめたくなりますよね。最近は大きくても軽い鉄フライパンもたくさん販売されていますよ。
調理中はもちろん、盛り付けや洗い物の時も軽ければ片手でも負担が少なく取り扱いしやすいでしょう。
重い鉄フライパンは厚みがあり蓄熱性が高いといわれていますが、火にかけていれば蓄熱性はあまり関係ないので軽くて取り扱いのしやすい物を選びましょう!
むかし母が重くてやめた鉄フライパンのイメージが残っていたので、私が買った軽量鉄フライパンを持った時は軽さに驚きました。
②取っ手が使いやすいもの
鉄フライパンの中には、取っ手まで金属製の丸みのないものと木や樹脂で覆われた丸みのある普通のフライパンとよく似た形状のものがあります。
鉄フライパンを選ぶときは、手になじみやすい木や樹脂で覆われた丸みのあるものを選ぶと使いやすいでしょう。
不思議なことに金属製のものでも20分程の調理時間であれば熱くて持てないということはありません。
しかし長時間使用すると熱くなる可能性もあるので、その時は鍋つかみや厚手のタオルで挟んで持つ必要があります。
木や樹脂など異素材の取っ手は長年使っているとぐらつて劣化することがありますが、ホームセンターには交換用の部品が売っているので交換することができます。
取っ手が交換できれば、鉄フライパンを長く使うことがをできますね。
③シーズニング不要なもの
シーズニングができていると鉄フライパンは使いやすくなります。
先にお伝えしたように、シーズニングにはサビ止め塗料を焼き切る「空焼き」と多めの油を熱ししてから冷ますことで油膜を作る「油ならし」があり、結構な手間と時間がかかります。
商品によっては「油ならし」のみの場合もありますが、最近ではシーズニング不要の商品も増えていますよ。シーズニング不要のものであれば購入後すぐに使うことができ便利です。
またシーズニング不要といった商品は独自の加工が施されている場合も多く、サビにくく管理もしやすいでしょう。
どのような鉄フライパンを選ぶかによって、最初に必要な作業は変わってきます。
\重量590gと軽量！シーズニング済み、届いたらすぐ使える!/
ポチップ
鉄フライパンやめたら後悔する!?テフロンは寿命が短い!
お店のフライパンコーナーに行くと、鉄フライパン以外にもさまざまな種類のフライパンが売られています。ここでは代表的なフライパンの性能を比較してみました。
鉄フライパンは価格も安く相性が良ければずっと使い続けることができます。テフロン制で買い替え時期を悩むなら1度トライしてもいいですね!
購入後やめたくなったと後悔しないように、特徴を確認して決めましょう。
フライパンの種類と性能比較
代表的なフライパンを比較したものです。
加工(コーティング)方法によって多少差はあるものの、劣化が早く2～3年で買い替えが必要です。ただどれもくっつきにくくどんな料理にも使うことができます。
| 素材/加工方法 | メリット | デメリット | おすすめ料理 | |
|---|---|---|---|---|
鉄 引用 デモカウ | 熱伝導率が高い 耐久性が高く長く使える 鉄分の補給ができる 価格が安い | サビやすい 手入れが面倒 重い | 炒飯、餃子、野菜炒め、ステーキ、目玉焼きなど | |
ステンレス 引用 IRIS OHYAMA | 耐久性が高い サビにくい 余熱調理ができる おしゃれ | 熱伝導率が低い 重い 価格が高い | ステーキ、魚のソテー、ジャム、煮込み料理など | |
アルミ 引用 デモカウ | 熱伝導率が高い 軽い 価格が安い | 保温性がない IHに未対応のものもある | パスタ、リゾットなど | |
銅 引用 Best One | 熱伝導率が高い サビにくい 細かな火力調整ができる 保温性が高い 殺菌・抗菌効果がある | 重い 変形しやすい 価格が高い IHに対応していないものも多い | 玉子焼き、オムレツ、パンケーキ、魚のソテー、煮込み料理など | |
チタン（チタン加工） 引用 株式会社よこやま | 軽い 耐久性が高い 保温性が高い | 熱伝導率が低い 価格が高い チタン加工のものは、コーティングが取れると焦げ付きやすい | 肉料理、卵料理など | |
コーティング （表面加工） フライパン | フッ素樹脂（テフロン） 加工  引用 デモカウ | 滑りが良く焦げ付きにくい 少量の油で調理できる お手入れが簡単 | 強火に弱い 傷がつくとコーティングがはがれやすい 数年でコーティングがはがれる | 基本的にどんな料理にも適している |
マーブル加工 引用 IRIS OHYAMA | 焦げ付きにくい 耐久性が高い | 強火に弱い 数年でコーティングがはがれる | ||
ダイヤモンド加工 引用 SAKIDORI | 他のコーティングよりも焦げ付きにくく、コーティングもはがれにくい 耐久性が高い お手入れが簡単 | 強火に弱い 数年でコーティングがはがれる | ||
セラミック加工 引用 SAKIDORI | 熱伝導率が高い 硬くてキズがつきにくい 耐熱温度が高い おしゃれ | 高温だと焦げ付きやすい 数年でコーティングがはがれる | ||
それではもう少し詳しく見てみましょう。
鉄
熱伝導率がよく高温に強い鉄フライパンは、肉料理や野菜炒めをおいしく仕上げることができます。炒飯や餃子にも適しており、中華料理屋さんでもよく見かけますよね。
油なじみがよく適切な使い方をすれば食材もひっつきません。高温に強く、強火でガンガン調理したい人におすすめです。
油なじみが悪くなるので、煮物や茹でもの、蒸し料理にはあまり向きません。
最近は薄くて軽い鉄フライパンもあります。価格もリーズナブルなものも多いので、自分に使えるか試してみやすいですね。育てるフライパン、きっと愛着がわきますよ。
ステンレス
ステンレスフライパンは保温性が高く予熱調理ができるので、煮込み料理や魚のソテーなどじっくり火を通す料理に向いています。
鉄フライパンに比べ熱伝導率は低いですが、サビにくくお手入れも簡単です。
鉄フライパン同様調理前にしっかり温めて油をひくことで、食材がくっつくことを防げます。
純正のステンレスフライパンは熱伝導率が低いため、チャーハンなど素早さが求められる料理には不向きです。
ステンレスフライパンの多くはアルミや鉄など熱伝導率のいい素材を挟んだ多層構造で、ステンレスの保温性の良さを持ちながら熱伝導もいい商品になっています。
見た目がおしゃれで長く使えるフライパンです。一度は試してみたいフライパンです。
アルミ
アルミ製のフフライパンはとにかく軽いことが最大のメリットです。力に自信がなくても楽に使いこなせるでしょう。
熱伝導率がよくパスタにソースを絡めたり素早い料理でも軽量で扱いやすいでしょう。
ただ変形しやすい素材のため、強火で焼くステーキなどには向いていません。
IHヒータの場合対応していない場合があるので必ず確認しましょう。
銅
銅製フライパンは、熱伝導性がよくムラなく食材を焼くことができるので、パンケーキや玉子焼きなどの調理に向いています。
料亭のだし巻き卵も、銅製の玉子焼き器を使っているイメージありますね！
デメリットとしては、耐久性があまりなく変形しやすいことと重いとされる鉄フライパンよりもさらに重いため扱うには相当力がいるでしょう。
重くて変形しやすいが高価と、最近はあまり一般家庭では見なくなりました。
チタン
チタンフライパンはアルミ製フライパンよりもさらに軽く、さびにも強いフライパンです。洗剤やたわしでごしごし洗うことができお手入れもしやすいでしょう。
耐久性もありできるだけ長く使えるフライパンを探している人にもおすすめです。
スープや煮込み料理などじっくり加熱する料理に向いており、中華料理など素早さを求められる料理や、揚げ物など高温調理には向きません。
チタン製フライパンには、純チタン製とチタンコーティングされたフライパンがあるので注意しましょう。
純チタンのフライパンであればコーティングがはがれてしまうリスクもありませんが、価格も高くなってきます。
コーティング（表面加工）フライパン
フライパンの中には、表面に食材がくっつきにくくなるように表面わコーティングされたものがあります。
代表的なものはテフロン(フッ素)加工、セラミック加工・ダイヤモンド加工・マーブルコート・チタン加工などです。
どのコーティングも焦げ付きにくく少量の油で調理できますが強火に弱く260度以上での使用は加工が剥がれる原因になります。
また金属ヘラはコーティングを傷つけてしまう可能性があるので、取り扱いに注意が必要です。コーティングがはがれると再生はできず、買い替えが必要になりあまりエコとは言えません。
ただ素材のひっつきにくさは鉄などとも全然違ってきます。このなかでもダイヤモンドコートは圧倒的に焦げ付きにくく、比較的耐久性もあるのでおすすめです。
テレビショップなどで卵がフライパンの上で滑っているアレですね!
フライパンっていくつあればいい?
みなさんフライパンっていくつ持っていますか?こちらは自宅にあるフライパンの数のアンケートです。
一人暮らしや家族の人数の違いによっても変わってくると思うのですが、8割の人が2つ以上のフライパンを持っていることがわかりますね。
私は今以下の3つのフライパンを使っています。
- 深型28㎝鉄フライパン
- 28㎝T-fal
- 24㎝T-fal
24㎝T-falについてはすでに2代目になります。
深型28㎝鉄フライパン
購入後1年ほど経ちました。底面がもう少し広い方にすればよかったとの後悔もありますが、傷つけないかと心配せず強火でガンガン炒められるのでとっても楽です。
野菜炒めなど強火でパパッと炒めたいときに使います。
初めはサビないようにお湯で洗って油を塗っていましたが、今はもうサッと洗剤で洗っていますよ。
洗い終わった後は火にかけて乾かします。
乾燥後の油は塗っていませんが、今のところサビてません!
画像は洗ってありますが、少し油が焼き付いています。特に使用に問題はないのですが、気になった時下の動画のように洗う時もあります。
この鉄フライパンより前は、量販店に売っているマーブルコーティングのフライパンを使っていました。しかし2年持たずにくっつくようになり、ついに鉄フライパンに変えました。
28㎝T-fal
「取っ手がとれる～」のIHセットを4年前に購入したものです。鶏肉や魚をソテーするときに使っています。結構長く持った方だと思いますが、いよいよくっつきが気になってきました。
真ん中の赤いマークが見えなくなり、最近は真ん中以外の周りで焼くようになりました。
鉄フライパンと違い、予熱をしっかりしたところで効果はなくひっつきます…。
わが家は炒め物を深型フライパンでするので比較的出番は少なかったほうです。”取っ手がとれる”のは便利で惜しいのですが、いよいよ限界が近づいています。
24㎝T-fal
同じものを3年半使っていましたが、やはりくっついてしまうようになったので、半年前に購入しました。
薄焼き卵や餃子を焼くときに安心して使えます。
少ない油でもするっとくっつきません。
鉄フライパンがよかったといいながらも、フッ素加工のフライパンがあるとやはり安心です。くっつきやすそうなものはこのフライパンを使うようにしています。
鉄フライパンをメインにしながらフッ素コーティングのフライパンをサブで持つようにすることで、やめたいとストレスなく鉄フライパンを使うことができました!
お互いの長所を理解して、食材によって使い分けることができるとやめたいと後悔することもないでしょう!
まとめ
- 鉄フライパンはやめたほうがいいという理由の多くは、使い方次第で解決できる
- 鉄フライパンはくっつくという問題は予熱があまいことが原因、予熱さえしっかりしていれば油返しをしなくてもくっつかない
- 鉄フライパンは①強火にかけ軽く煙が出てくるまで鉄フライパンを温める②少し火を弱めてから油をひく③油が温まったら食材を入れるの順序で調理する
- サビやすく手入れがめんどくさい問題は、シーズニング済み鉄フライパンを選べばサビにくく手入れも簡単
- 鉄フライパンは頻繁に使うことでサビにくくなる
- 鉄フライパンを選ぶときは、①重さは重くても1㎏まで②取っ手が使いやすいもの③シーズニング不要なものを選ぶとよい
- フライパンには鉄・ステンレス・アルミ・銅・チタン・コーティングフライパンがある
- 用途に合わせフライパンを変えることでストレスなく調理ができる
フライパンの変え時って難しいですよね。
私も初めて鉄フライパンを購入するときは口コミを見てやめたほうがいいのコメントに、やっぱり扱いきれないかな…やめたほうがいいかなとすぐには決められませんでした。
でも思い切って変えてみると、口コミほど大変なことはほぼありませんでした。
購入時シーズニング済みのものがあるとは知らず油ならしが必要なフライパンを購入しましたが、次買うときはシーズニング済みのものを選ぼうと思います。
“鉄フライパンはしっかり予熱してから油をひく”これさえできれば、きっとあなたの鉄フライパンデビューもうまくいくでしょう!あなたの鉄フライパンを育ててあげてくださいね。
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