
最近気温が高くて登下校時の暑さ対策をしないと熱中症になりそうで心配。
代謝のいい小学生は、梅雨入り前でも汗をかき脱水や熱中症へのリスクが上がるので暑さ対策が必要です。
小学生が登下校時に一番おすすすめできる暑さ対策グッズは『冷感タオル』です。
冷感タオルは、軽量で水に濡らし、絞ることで冷たくなります。
下校時間は、14時~15時頃と日中の1番暑い時間になります。
また、小学生の登下校に掛かる平均時間は、22分とされています。



暑い時間に帰宅する子ども達の対策をしてあげたい!
- 2025年の夏は、例年より暑くなるのか
- 小学生登下校時の暑さ対策グッズのおすすめ
- 暑さ対策グッズのリアルな声
- 登下校時の心配ごとを解決する方法
お子さんを育てるママのお悩み解決のお手伝いができるように解説していきます。
\小学生登下校で大活躍の暑さ対策グッズ/


小学生の登下校時暑さ対策は?!


暑さ対策でよく使われるハンディファンやアイスリングは、破損事故などの危険性から小学校で規制されているところもあります。
登下校時にできる暑さ対策グッズのおすすめは、下記の3つです。
- 冷感タオル
- 日傘
- 氷のう水筒
小学生の登下校で使用できる暑さ対策グッズは、使いやすくかつトラブルが少ないものを選ぶ必要があります。
温かい空気に覆われやすい日本では、平年より気温が高くなると気象庁が発表しています。



今までの暑さ対策で使っていた通学帽だけでは、最近の暑さ対策には不十分だよね
小学生は、基本的に徒歩での登下校するので、日光に長時間当たることになります。
おすすめグッズを詳しく解説していきます。
①冷感タオル
冷感タオルは、触ったり水に濡らしたりすることでひんやり感を簡単に味わうことのできるアイテムです。
冷感タオルは、「瞬間冷却」と「接触冷感」の2種類に分かれています。
一見あまり違いがないと思われがちですが、しっかりと違いがあるのでお伝えします。
瞬間冷却タオルは、水に濡らすため冷たさをしっかり感じれ屋外での使用がおすすめです。
接触冷感タオルは、濡らす手間がなくすぐに使えますが、冷却パワーが少ないため冷房などと合わせて使用することがおすすめです。



瞬間冷却タオルを学校から出る前に濡らして帰るようにしたら気持ちよかったよ
濡らして絞るだけなので、下校前に水道水で濡らせばすぐに使用できます。濡らすだけなので、小学生低学年のお子さんでも簡単に使うことができますよ。



接触冷感タオルは、程よく冷たくて使い捨てができるものがあるから衛生的で嬉しい!
繰り返し使える冷感タオルもありますが、使い捨てタイプの接触冷感タオルは汗を含んでもすぐに捨てることができるので衛生的です。
冷たく感じやすいポリエステル素材でUVカットのものを選ぶことがおすすめです。
手軽に取り入れられるアイテムなうえに使い方も簡単なので、ぜひ使ってみてくださいね!
\冷たさ長持ちおすすめ冷感タオル/


②日傘


日傘は、体全体を直射日光から守ることができるので暑さ対策に最適です。
近年では、登下校で日傘の使用が認められてきていることから子ども用の日傘の販売が多くなっています。
一方で、傘のトラブルもあるので取扱いには注意が必要です。



日傘を持たせてあげたいけど荷物が増えて重たくないかな
日傘の平均は、200gほどですが小学生に持たせるのは少し重さが心配になります。
低学年のお子さんなどには、軽量化を追求した日傘がおすすめです。


軽量かつ晴雨兼用のものが増えており、ランドセルや手提げ袋に入れ持ち運びしやすいように変化しています。
晴雨兼用なら小雨程度であれば、突然雨が降っても雨傘として使えますね!
お子さんに合った扱いやすい日傘を一緒に選ぶようにしましょう。
\使いたくなる小学生急増する日傘/


③氷のう水筒


氷のうは、冷やすことをメインとしていましたが冷たさがキープできない課題がありました。
真空二重構造のステンレスボトルと氷のうをコラボさせることで冷たさがキープでき、水分補給にも使える優れものです。
炎天下を想定し、実験も行っています。





グラフから炎天下でも冷たさがキープできることがわかるね!
使用方法も簡単なので、お子さんに準備を任せることもできるアイテムです。
前日より凍らせておいた保冷スティックを装着します。
※氷+飲料でも冷たさをキープできます。
真空断熱ボトル(ステンレスボトル)以外は、食洗器対応なのでお手入れが簡単です。
水分補給と合わせて使えるので荷物を減らすこともできます。
寝かして凍らせたり、蓋に水気があるまま凍らせると蓋が開かなくなるので注意しましょう。
2024年は、夏目前で売り切れが多くでたアイテムなので、早めに購入することがおすすめです。
\1つで2役の便利な水筒/


小学生登下校のリアル!暑さ対策の実際の声


上記では、小学生の登下校時での暑さ対策方法をお伝えしてきました。
他のママやパパがどのような対策をしているのか、一緒の悩みがあるのか気になりますよね。
- 自分たちが小学生の頃は、暑さ対策がなかったのでなにをしていいのか分からない
- 保冷剤が暑さのピーク時には、意味がなくなっている
- 帰りの暑さ対策は、どうしている
学校で暑さ対策を行っていなかった世代のママ・パパ達のリアルな声は、登下校時暑さ対策を行っていない又は対策方法が分からないとの声もありました。
リアルな声を詳しくみていきましょう。
実際のママ・パパ達の悩み
1番多く悩みとしてあがっていたリアルな声は、下校時の暑さ対策方法が決まらないことです。
学校で冷蔵庫や冷凍庫を使えないため、下校時に冷たさが薄れていることが多いようです。



傘ってお友達とのトラブルが起きるリスクもあるよね
あらゆる心配があり、満足に暑さ対策をできなりママやパパが多いようです。
実際の悩みをお伝えします。
男の子は特に多いですが、傘で遊んでしまい破損することが多くなります。



壊れるなら持たせにくいよね
暑さ対策の効果が期待できる日傘ですが、トラブルがあると使用するか迷ってしまいますよね。
ランドセルは、背中から転んだ際に頭を守ってくれるため頑丈なつくりになっていますが重たく夏は背中がむれやすい弱点があります。
近年では、暑さ対策としてランドセルではなく軽量リュックでの登下校が許可されている市区町村もあります。
しかし、周りと違う鞄を持つことでお友達とのからかわれることもあるようなのです。
ランドセルではなくなる理由をしっかりお子さんに伝えてあげ説明できる環境を作ることが必要になります。
暑さ対策の体験談
小学生の万全な暑さ対策が分からないママは、手探りで試していることが多いです。
アイスリングが破損した失敗談や日傘の活用が一番よかったとの成功談があります。
アイスリングは、近年流行しておりオシャレで冷たさを感じれることから冷感タオルより使用されることが増えています。
しかし、小学生が使用することで暑さ対策ではなく、おもちゃに代わってしまうこともあるようです。



子どもってなんでもおもちゃにできてしまうよね
成功談でよく出てきた日傘は、比較的に女の子を育てているママの声が多かったです。



直接太陽が当たらないようになったから少しだけ涼しく感じたよ
詳しく失敗談や成功談をお話させていただきます。
失敗談
小学生の登下校での暑さ対策で失敗した声が多かったアイテムが①アイスリング ②ランドセルに装着する背中パッドです。
アイスリングと背中パッドは、暑さ対策としてよく検討されるアイテムです。
2つの失敗談を詳しくみていきます。


①アイスリングの失敗談
- 下校時には、ぬるくて使えない
- ぬるくなると柔らかくなるので、触りすぎて破れる
- 保冷剤を別で持つ必要があるので荷物が増える
ぬるくなり、柔らかくなったアイスリングは、触り心地がよくおもちゃになることが多いようです。



下校時間に冷たい状態をキープするためには、保冷剤と保冷バッグがいるよ
アイスリングが割れるとキラキラした液体が漏れ、洗いにくく乾きにくい箇所はなかなか取れないので使い方を気を付けましょう。
続いてランドセルに装着する背中パッドについてみていきましょう。


接触冷感では、あまり効果を感じれないとのお子さんの声が多数あるようです。
手軽に装着することができますが、暑さ対策としてはひと手間いれることが必要です。
成功談
小学生の暑さ対策で効果があったといわれているアイテムが、日傘です。
小学生の登下校時に被る帽子は、キャップタイプが多く暑さ対策には心許ないですよね。
使用しているママのリアルな声をお届けします。
男女問わず暑さ対策として日傘を使用する機会が増えてきてきます。
大人になると持ち運びを考え折り畳みを選ぶことが多いですが、小学生のお子さんはランドセルから取り出すことがめんどくさいと感じるようです。
商品を選ぶ際は、お子さんと「どうやったら毎日使うことができるか」を話し合い購入することが大切です。
小学生は傘でのトラブルが起きることもありますが、使い方をしっかり教えることであらゆるトラブルを回避することができます。
小学生の登下校は心配ごと


小学生の登下校は、暑さ対策以外にも心配になることがたくさんあります。
登下校時にママやパパが心配になることは、事故や事件です。
13歳未満である小学生の犯罪や交通事故が多く発生する時間帯は、14時頃~18時頃とされています。
14時~18時頃は、下校時間や塾への行き帰り、放課後に友達と遊ぶ時間帯になります。



安全を守る方法はないのかな?
最近では、学校側の防犯対策として登校班が作られ、お子さんが1人になる時間が少なくなっています。
学校側の対策だけでなく、お子さんにも登下校時に危険があることを伝えておくことが大切です。
保護者ができる登下校の安全対策
登下校での心配が重なり、過保護になりすぎないかと考えるママやパパもいるかと思います。
そこで、見守り方法をお伝えします。
- GPS
- キッズ携帯
- お迎え又は付き添い
グッズを使用する場合は、1年生~6年生までの小学生に使用できます。
詳しく解説していきます。
GPS
GPSがあると、どこにいるのか確認できるので安心することができます。
帰ってこないとどこにいるのか、何をしているのか心配になりますよね。
現在地が分かることで、もうすぐ帰ってくることが分かったり迎えに行くことができたりします。


鞄や財布の紛失防止用のGPSですが、ランドセルなどに付けることでお子さんの居場所を確認することができます。
100均で手軽に購入できるので、お試し感覚で使用することができます。
GPSを使っているママ達の声を紹介します。
GPSの使用は、ママやパパの安心だけでなくお子さんの心の支えにもなります。


\最大10年使用可能?!極薄で邪魔にならないGPS/


キッズ携帯


キッズ携帯は、GPS機能に加えてワンタッチでの発信ができるので、もしもの時に連絡手段として使用することができます。



キッズ携帯を持たせたいけどルールが分からない
文部科学省は、一部携帯の使用を許可しています。
一方で、使用自体は、各小学校の判断になるので確認が必要になります。
- 携帯電話等を登下校で持つ場合は、防犯又は防災に限る
- 校内で使用しない
- 校内では、電源を切りがばんにしまう
- 登下校で使用する場合は、緊急時以外では使用しない
- ルールに従わない場合は、学校が携帯電話を預かり保護者へ直接返却する
キッズ携帯を持たせる場合は、使用方法をしっかりとお子さんに教えることが大切です。
キッズ携帯は、GPSだけでは安心できないママにおすすめです。
お迎え又は付き添い
お子さんがひとりで歩く時間を少なくすることで、事故や事件に巻き込まれるリスクを下げることができます。
集団での登下校が主流になってきていますが、家から集合場所などまでは1人になるケースが多いです。



お迎えや付き添いは、過保護すぎるかな?
小学1年生は、ランドセルを持って登下校をすることに慣れていません。
「1学期まで」など期間を決めてお迎えや付き添いを行うことで安全かつお子さんの成長を見届けることができます。
小学生のお子さんにしてもらう登下校の対策
対策グッズなどを使用していても、完全には安心できないですよね。
- 交通ルールをしっかり教えよう
- 知らない人にはついていかない
小学生が安全に登下校するには、ママやパパがしっかりサポートしてあげる必要があります。
交通ルールをしっかり教えよう


登下校などの歩行中の事故で多くは、横断中に起きるといわれています。
道を横断する場合は、信号や横断歩道を使用し、車が来ていないかの確認をしっかりするように教えておきましょう。
また、視角はお子さんでは分からないので1度通学路を一緒に歩いてみましょう。
\交通ルールを楽しんで覚える/


知らない人にはついていかない


小学校でも教えてもらう「いかのおすし」がお子さんを知らない人から守るための合言葉です。
口頭で伝えるだけでは、伝わりにくいので絵と言葉で伝えるようにしましょう。
また、小学生低学年のお子さんがいるご家庭では目につくところへ貼っておくことも効果的です。
学校でも伝えられていますが、クイズ形式で覚えているか確認することもおすすめです。
\防犯グッズの定番アイテム/


まとめ


- 小学生が登下校時に使える暑さ対策グッズは、①冷感タオル ②日傘 ③氷のう水筒
- 冷感タオルは、「瞬間冷却」と「接触冷感」があり手軽にひんやり感を味わえる
- 体全体を直射日光から守るには、日傘が有効
- 氷のう水筒では、クールダウンと水分補給の2役ができる
- 暑さ対策をしていない・仕方が分からないママ・パパが多数
- 暑さ対策の失敗談の多くは、①アイスリング ②ランドセルに付ける背中パッド
- 暑さ対策の成功談の多くは、日傘
- 小学生の登下校で使える安全対策は、①GPS ②キッズ携帯 ③お迎え又は付き添い
私が学生の頃は、エアコンはなく下敷きをうちわの代わりにしていたことを思い出し懐かしくなりました。
近年は、蒸し暑さから体感温度も上がり汗をかきやすくなっています。
夏前から熱中症で搬送されたり、登下校中の事故などママの心配が絶えないと思います。
小学生の登下校では、ちょっとしたことでトラブルが起きる可能性があるので少しでもトラブルが起きにくい暑さ対策グッズを選ぶことが大切です。
お子さんになにかある前にしっかりと暑さ対策や登下校のルールを作ることで、ママもお子さんも安心できるようになります。
簡単に取り入れることができるので、暑さ対策方法を取り入れてお子さんの登下校を快適にしてあげてください♪
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