イヤイヤ期のピークってどんな感じ?時期や対処法と辛いママのメンタルケアも紹介

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私は、もうすぐ3歳になる息子を育てているママです。

最近、息子のイヤイヤが激しくなってきた…しんどい…これってピーク?こんなにひどいのって我が家だけ?


イヤイヤ期って、ママもイライラしてくるし心身ともに参る時期ですよね。

実際のイヤイヤ期の時期や特徴、対処法が気になり、どんな感じなのか調べてみることにしました。

イヤイヤ期のピークは2~3歳ごろで、どんな感じかというと自我の成長にともなう激しい主張と感情爆発が特徴、対応は共感や言葉の代弁が大切だと分かりました。

この記事でわかること
  • イヤイヤ期がどんな感じかピークに見られる特徴や時期
  • なぜイヤイヤ期が起きるのか
  • イヤイヤ期がない子や男女の差はあるのか
  • イヤイヤ期のピークに効く対処法やおすすめ育児本
  • 悪影響を与える親のNGな関わり方
  • イヤイヤ期が辛いママのメンタルケア法

最後まで読んで、育児に自信をつけ、子どもとの信頼関係を深めていきましょう。

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目次

イヤイヤ期のピークってどんな感じ?特徴や時期の目安

イヤイヤ期のピークはおおよそ2~3歳頃で「魔の2歳児」「悪魔の3歳」などと言われており、どんな感じかは激しい自己主張と感情の爆発が特徴とされています。

こんなにひどいのって我が家だけ?
他の家庭はどんな感じなのか気になる…

ここでは、イヤイヤ期の時期とどんな感じかの特徴、なぜ起こるのかを実際に体験している先輩ママのリアルな声と共に解説していきます。

イヤイヤ期っていつからいつまで?

イヤイヤ期は、平均的には1歳半頃からはじまり、2~3歳頃ピークを迎え、3~4歳頃で落ち着いてきます。

日本小児科学会や海外の調査では、実際に約85~90%の子どもがイヤイヤ期を経験することが明らかになっているのです。

ここでは、【はじまり】【イヤイヤ期のピーク】【落ち着いてくる時期】それぞれの特徴を詳しく説明します。

【はじまり】1歳半頃~ 

早い子では1歳未満や1歳3か月ごろからイヤイヤ期の特徴が見られ始めます。

「自分でやりたい」という自我が芽生え始める時期ですが、まだ言葉が不十分で上手く伝わらないことから、感情が爆発し癇癪も起こりやすいです。

確かに息子がこのくらいの時期、何を話したいのか何で不機嫌なのか分からないときがあって、難しい時期だったな。

【イヤイヤ期のピーク】2歳~3歳頃


自己主張が本格化し、なんでも「いや!」「全部自分でやりたい!」が増える時期です。

親の言葉に反抗的な態度を取ることが増え、外出先でも癇癪を起こすなど頭を抱える場面が増えていきます。

今が一番大変なのか。言葉が使えるようになっては来たけど、まだ未発達。上手くできない・伝えきれない悔しさがあるんだな。

【落ち着いてくる時期】3歳半~4歳頃


言葉で気持ちを伝えられるようになり、「まだいっぱい遊びたかった!!」や「青いコップで飲みたかったのに!」など自己主張の仕方が具体的なものに変わっていきます。

また、相手の気持ちや状況を理解できるようになり、共感性が育つのもこの時期です。

「イヤ!」より「こうしたい!」の表現が増えていき、自分と他人の違いを受け入れたり感情コントロールも少しずつ向上していきます。

イヤイヤ期のピークってどんな感じ?先輩ママの声

イヤイヤ期のピークに見られる主な特徴
  • なんでも「いや!」と拒否
  • 「自分でやりたい!」という強い主張
  • 上手くできないと癇癪を起こしやすい
  • .感情の起伏が激しくなる
  • 服や食器・遊びなどへの強いこだわり

では、実際にイヤイヤ期のピークはどんな様子だったのか、先輩ママの声を聞いてみました。

4歳男の子ママ

なんでも自分でやりたい!と主張してた。
服を着るときや靴下を履くとき、おもちゃで遊んでいるときでも上手くいかないとイヤイヤがスイッチオン。
お出かけまでに時間がかかるから大変だった。
「イヤー!」と泣き叫んで、何度も叩いてきたり…。でも、手伝おうとしたらそれもイヤ!
「どうすればいいの?」と子どもと一緒に泣いた日もあったな。

6歳3歳兄弟ママ

特に困ったのが外出先。スーパーの買い物で、欲しい物が買ってもらえなかったときに癇癪スタート。
「帰りたくない!」って床に寝そべって大泣き・大暴れ。
抱きかかえても体を反り返して拒否するし、つい私もイライラして怒ったな。

7歳女の子ママ

お風呂と歯磨きのときが特に大変で、「お風呂いや!」「歯磨きしたくない!」って逃げ回ってた。
お風呂だとバスボールやおもちゃで切り替えられるときがあるけど、それでもイヤイヤな日は抱きかかえて無理やりお風呂へ連れていく日も。
泣き叫ばれて、毎日辛かったな。
歯磨きは、やっと仕上げ磨きまでたどり着いてもブラシを噛んで拒否されてた。

5歳女の子ママ

とにかく偏食っ子。嫌いなおかずだと「これじゃない!」と拒否。
あとは、ごはんのふりかけの味が気に入らなかったり、上手くかけられなかったりしたらお皿ごとひっくり返したり…
食事中に不機嫌になると、スプーンやコップを投げたりもしてたな。

先輩ママの実際の声を聞くと、「私だけじゃない」と少し安心できますね。

そもそも、なぜイヤイヤ期が訪れるのでしょうか。

なぜイヤイヤ期ってあるの?

イヤイヤ期が訪れる理由として「自我の発達の芽生え」「脳がまだ未発達」「将来の自身に欠かせない大切な過程」が挙げられます。

イヤイヤ期が起きる理由
  • 自我の発達である「自分で決めたい」「思い通りにしたい」という意思が芽生えるため
  • 感情をコントロールする脳の発達がまだ未熟なため
  • 自己主張の練習の時期で、将来の自己肯定感や自立につながる大切な過程といえる

理由が分かると、目の前の「イヤ!」にもちゃんと意味があるんだと感じられ、「うちの子、これで大丈夫なんだ」「頑張って成長しているんだな」と、少し心が楽になりますよね。

イヤイヤ期がない子もいる?

3歳女の子ママ

うちの子は3歳になったけど、全然イヤイヤしてないよ。

実は、4人に1人程度の子どもで「イヤイヤ期らしい反応がほとんどなかった」と感じる親がいるというデータがあります。

もちろん、「全くなかった」というより「目立たなかった」や「対応が上手くいっていたからイヤイヤしていない」というケースが多いといえるでしょう。

イヤイヤ期がほとんどなかったとされる子どもの特徴
  • 穏やかで感情が表に出にくい
  • 言葉の発達が早い
  • 親が「イヤイヤ期」だと捉えていない
  • 甘え上手・我慢強い(無理をしていることもあるため注意が必要なタイプでもある)

イヤイヤ期がないと逆に「発達が遅れてる?」「将来に影響する?」と考えるかもしれません。

しかし、どんな形でもその子なりに成長しているから大丈夫です。

性格や親の捉え方、表現の仕方が関係していることも頭に入れておくと安心ですね。

イヤイヤ期に男女の差はある?

3歳女の子ママ

じゃあ、イヤイヤ期って男女の差はあるのかな?

イヤイヤ期は、男女の差というより「個人差」が大きいといえます。

男の子は感情表現がストレートで癇癪が激しく、女の子は言葉の表現が早めでこだわりが強そうなど、イメージや傾向はあるかもしれません。

しかし、実際は育て方や性格の違いなどが挙げられるため「その子らしさ」を見る視点が重要でしょう。

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イヤイヤ期ピークの対処法8選!NG対応も紹介

イヤイヤ期のピークを上手く乗り越えるには、共感や気持ちの代弁など子供を尊重してあげる視点が大切です。

少しでもイヤイヤが落ち着く方法が知りたい!
私もなるべくイライラしたくないし…!

実際に、イヤイヤ期のピークに効果が期待できる方法をご紹介していきます。

イヤイヤ期のピークに効く対処法8選!

ママも疲れ果てるイヤイヤ期、個人差はあれど対処法を行うことで、イヤイヤ行動が軽減したり回避できることがあります。

イヤイヤ期のピークに聞く対処法として8つをご紹介します。

  • 共感+気持ちを言語化してあげる
  • 自分で選んでもらう
  • 一度距離をあけ見守る
  • 干渉せず自分で出来たら一緒に喜ぶ
  • 遊び感覚で誘導してみる
  • 前もって予告(約束)しておく
  • 気持ちを見える化する
  • 甘えをしっかり受け止める

方法は複数ありますので、ぜひあなたやお子さんの状況に合わせて活用してみてください。

1.共感+気持ちを言語化してあげる

最初から「それはできない」「ちがうよ」と否定すると、子どもは「分かってくれていない」と感じて余計にイヤイヤがエスカレートしてしまいます。

まずは、「そっか。嫌だったんだね」と共感することが大切で「受け止めてもらえた」「分かってくれてる」と気持ちが落ち着きやすくなります。

また、この時期の子どもはまだ自分の感情を言葉にするのが難しいと言えます。

「まだ遊びたかったんだよね」「上手くいかなくて悔しかったね」と代わりに言葉にしてあげることで気持ちが落ち着き、次期に「こう伝えたらいいんだ」につながります。

2.自分で選んでもらう

服を着たり、靴を履いたり、お風呂に入ったり…やることいっぱいなのに全てに「イヤ!」と言われると困ってしまいますよね。

そんなときは、「どっちにする?」「どっちからが良いかな?」など選択肢を与えると良いでしょう。

「自分で選べる」「自分が主役」と感じることができ、自己肯定感や満足につながりやすいです。

「全部自分でやりたい!」という時期の子どもにとって「〇〇して!」という命令はやる気につながらないものです。

(例)「この赤い服と青い服、どっちにする?」
「靴下、左と右どっちから履く?」
「(子供がはまっているキャラクターの名前を出し)今日は誰とお風呂に入ろうか?」
「お風呂で〇〇と〇〇どっちで遊ぶ?」

帰りたいのに「まだ遊びたい!」と否定するときやお片付けが一苦労…

そんなときは、もっと具体的に問いかけるのも一つの手です。

(例)「あと何回したら帰ろうか?」「次、何色のおもちゃを片付けようか?」

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3.一度距離をあけ見守る


イヤイヤが激しいときは、無理に声をかけず少し距離を取って見守るのも大事な方法です。

子どもが自分で気持ちをクールダウンする練習にもなり、感情の整理がしやすくなります。

親も一度冷静になれる時間となり、お互いにとって大事な方法と言えるでしょう。

勘違いしてほしくないのが「放置」ではなく「そっと見守る」という考え方だということです。

少し時間を置くと、子どもも落ち着くことができるため、落ち着いたと思われるときに「〇〇だったんだよね」と気持ちの言語化をしてあげましょう。

4.干渉せず自分で出来たら一緒に喜ぶ


私もやりがちなことが、ついつい手を加えてイヤイヤを発動させることです。

「自分でやりたい!」時期の子どもにとって、自分の思い通りに出来ないことは癇癪の原因となります。

「干渉せず子どもに任せること」そして「小さな成功を言葉にし一緒に喜ぶこと」で、自己肯定につながり安心感・信頼感が増していきます。

また、これはイヤイヤ期の時期だけではなく今後の育児においても重要なことです。

「私がやったほうが早い」「時間がもったいない」と思わず、時間が許すときは特に子供に任せてしまいましょう。

また、「すごいね」だけだと子供は「これをしたら褒めてもらえるから、する」という考え方になり、本当の成長にはつながりません。

また「すごい!」より、具体的に出来たことの言語化をする方が子どもにとっては嬉しさとなります。

(例)「自分で靴履けたね」「あそこのおもちゃ、片付けられたね」

5.遊び感覚で誘導してみる


子どものはまっている物を取り入れたり、楽しく支度をすることも効果的です。

指示をされているという感覚が薄れ、自然と楽しく準備ができます。

(例)「どっちが早く服着られるか、よーいどん!」
「今日は誰に仕上げ磨きしてもらおうかなぁ」
「(子どもの好きなキャラクターのおもちゃを持ちながら)ぼくに手洗いのやり方教えてくれる?」

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6.前もって予告(約束)しておく

イヤイヤ期ピークの2~3歳にもなると、記憶する力もしっかり身についていきます。

前もって予定を伝えておくと、予告なしより子どもも気持ちの切り替えがしやすいでしょう。

「そんなの聞いてない!」と感じるよりは、「そういえば言ってたな」と考えられるようになり、結果がイヤだったとしても、心の準備は違ってくるでしょう。

(例)「今日は保育園だよ」「このテレビが終わったらごはんにしようね」

7.気持ちを見える化する


絵本や気持ちカードを使って、子どもの今の気持ちを見える化するのもおすすめです。

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「今、〇〇ちゃんは悲しいきもちかな?」「この絵は怒っているね。〇〇ちゃんと同じ?」など、絵と子供の気持ちを照らし合わせることで、「今自分はこんな気持ちなんだ」と気づくことが出来ていきます。

状態と感情を紐づけていくことが子どもの「言葉で伝えられる力」につながっていき、自信や安心感へと変わっていきます。

「何をどう伝えたいのかイマイチ分からない…」というときに、ぜひ試してみてください。

8.甘えをしっかり受け止める


イヤイヤするのは、「甘えたい気持ちの裏返し」でもあります。

スキンシップを取りながら気持ちをくみ取ったり、抱っこやハグで愛情を注いだりすると自然と落ち着くことが多いです。

イヤイヤしているとき、それに対してイライラしているときこそ抱きしめてあげると、自然と親自身の声も優しくなったりするものです。

ぜひ試してみてください。

悪影響を及ぼす親のNGな対応方法とは?

イヤイヤ期の子どもを目の前にして、どうしたらいいかわからなかったり、親自身がいやになってしまうことはよくあることです。

イヤイヤ行動をする子どもへの対応方法によって、子どもにいい影響も悪い影響も与えられます。

子どもに悪影響を及ぼしてしまう親の対応方法は大きく分けて以下の3つです。

  • 感情的に怒る・無理に言うことをきかせる
  • 「ダメ!」「やめて!」の連発
  • 放置・無視する

親も人間ですから精神的に参ってしまいそうになりますが、このNG行動はしっかりおさえた上でイヤイヤ期の子どもに対応していきましょう。

1.感情的に怒る・無理に言うことをきかせる


子どもは「感情が未熟」なだけで、悪気があるわけではありません。

「もういい加減にして!」「うるさい!」など感情的に怒鳴られると、恐怖で脳が委縮してしまい自己表現が苦手になったり顔色を伺うようになるなどの原因にもつながります。

また、イヤイヤする子どもを無理やり抱きかかえてお風呂へ連れて行ったり強引に片付けさせるなどは、不信感に繋がります。

イライラするとつい言動に現れてしまいがちですが、冷静に対応するようにしましょう。

2.「ダメ!」「やめて!」の連発


例えば、病院や公共の場で「走らないの!」や「ダメ!」と言われても、子どもはその時は動作を止めても「なんで走ってはいけないのか」理由が分かっていないことが多いのです。

また、否定ばかりされていると「自分はダメな子なんだ」と思い込んでしまいます。

「〇〇したかったんだよね。でもこれは危ないからやめようね」など、まずは共感し理由を伝えることが大切です。

3.放置・無視する

イヤイヤする子どもに対し、手に負えないからと「もう知らない!」「勝手にして!」と突き放すと「見捨てられた」と不安定になり、子どもの成長にとって良くありません。

そっと見守るのと、無視は別物です。

イライラしたとしても、存在ごと否定するのはやめましょう。

イヤイヤ期ピークが辛いママへおすすめメンタルケア法

この前まで赤ちゃんだったわが子が、成長するとともに反抗的な態度を取り始めるイヤイヤ期。成長を感じる反面、対応が辛いママは多いです。

イヤイヤ期の行動は対応次第で緩和できますが、そもそもママ自身が自制に限界を感じたり、ストレスをためてしまっては向き合うことも難しくなりますよね。

ここでは、精神的に参りそうになっているあなたに、辛いママへおすすめのメンタルケア方法を以下の5つご紹介します。

  • 自分の感情にまずは気付く
  • たった5分でも自分の時間を作る
  • イヤイヤ期=成長の証と理解する
  • ひとりで抱え込まない
  • 完璧を求めない

イヤイヤ期の子どもと向き合えるよう、辛いママ自身メンタルケアを行って挑みましょう。

1.自分の感情にまずは気付く

「もう無理」「疲れた」「イライラする」そう思うのは、悪いことではなく十分頑張っている証拠です。

まずは、自分の本音に気づいてあげることが大切です。しっかりと「自分は頑張っている」と認めてあげましょう。

言葉にして自分自身に伝えてあげるのも一つの方法です。

疲れた。でも、毎日よく頑張っているね。
今日もお疲れ様、自分!

2.たった5分でも自分の時間を作る

休む時間がないからと、フル稼働しているとイヤイヤのときにパンク寸前になりかねません。

「自分を大切にする時間」「自分が落ち着く時間」を最優先にして大丈夫です。

今すぐにでも実践できる自分時間の方法(例)
  • 深呼吸する
  • コップ一杯の白湯を飲む
  • 座って目をつぶる(子供の安全を確認しながら)
  • 少しだけトイレにこもる(子供の安全を確認しながら)
  • 片耳だけイヤホン(子供の安全を確認しながら)

3.イヤイヤ期=成長の証と理解する

子どものイヤイヤ期は心が育っている証拠です。親の忍耐力を試す試練では決してありません。

  • 自我が芽生えたサイン
  • 信頼関係を作るチャンス
  • 甘えや安心の表現でもある

こうした視点を持つことで「一緒に成長する存在」として考えられ、自分の事も子どもの事も受け入れやすくなります。

4.ひとりで抱え込まない

「夫や両親は仕事で忙しいから」「話しても理解されないだろう」などと考え一人で抱え込んでいると、心身ともに疲弊の原因になります。

誰かに頼ることも時には大切で、今後育児をしていく上でも必要な勇気と言えるでしょう。

頼れる場
  • パートナーや家族に少しだけでも協力依頼や相談をする
  • 友人やママ友に話を聞いてもらったり、共感を求める
  • 保育園・幼稚園の先生にお迎えついでに相談してみる
  • 地域の子育て支援サービスを利用する
    ・子育て支援センター=無料で遊べてスタッフに相談も可能
    ・ファミリーサポートセンター=登録制で、子どもの預かり支援が受けられる
  • 専門機関や相談窓口に連絡
    ・子育てホットライン(全国対応)=電話やチャットで育児の悩みを相談できる
    ・自治体の子育て相談窓口=同上
  • SNSや育児相談アプリ(ママリ・ninaru)を活用する

5.完璧を求めない

家事・洗濯・片付け…どれも完璧にしようと思わなくて大丈夫です。

子どもが寝たあと、「残りの家事をしなきゃ」ではなく「今日は頑張ったし、もう横になろう」「録画のテレビ見ながらおやつ食べよう」と「ご褒美時間」を作っていくことが大切です。

自分を大切にできると、子どもに対しても自然と大切にできていきます。

「子どもは、親の笑顔が一番の幸せ」

まずは自分を大切にしていくことから始められたらいいですね。

まとめ

  • イヤイヤ期のピークは2~3歳頃で、どんな感じかは激しい自己主張と感情の爆発が特徴
  • イヤイヤ期は1歳半頃からはじまり、2~3歳頃ピークを迎え、3~4歳頃で落ち着いてくる
  • イヤイヤ期のピーク特徴は①なんでも「いや!」と拒否②上手くできないことでの癇癪③「自分でやりたい!」という強い主張④感情の起伏が激しい⑤服や食器・遊びなどの強いこだわり
  • イヤイヤ期がある理由として①自我の発達の芽生え②脳がまだ未発達③将来に欠かせない大切な過程
  • 比較的穏やかで言葉の発達が早いと「イヤイヤ期がなかった」と捉える親もおり、男女差があるというよりは「個人差が大きい」
  • イヤイヤ期対処法8つは①共感+気持ちの言語化②選択肢を与える③一度距離をあけ見守る④干渉せず出来たら一緒に喜ぶ⑤遊び感覚で誘導⑥用事は事前に予告する⑦気持ちの見える化⑧甘えを受け止める
  • 親のNG対応として①感情的に怒る・無理に言うことをきかせる②否定ばかりする③放置や無視の3つがあり、子どもの脳の成長に悪影響を及ぼすため注意する
  • イヤイヤ期が辛いママにとって大切なことは、「自分は十分頑張っている」と認めてあげることで、完璧を求めずたった5分でも息抜きの時間を作り周囲に頼ることが大切

イヤイヤ期のピークって、「いつまで続くの?」「こんなにひどいの我が家だけなんじゃ?」と悩みが尽きないですよね。

ついイライラして否定してしまったり、後で自己嫌悪に陥ったり…。

私もどんな感じか調べるまでは本当に負の連鎖続きで、毎日限界を感じていました。

しかし、イヤイヤ期って成長の証で対処法もあること、いつかは終わることだと理解できれば、不安が減り少しずつ子どもに寄り添うことが出来ていきます。

イヤイヤ期を乗り越えるためにもまずは自分自身を大切にし、抱え込まず頼ることも大事な育児の一つですね。

子どもはいかなるときでも、親の笑った顔が一番の幸せなんです。

昨日よりも今日、子どもと自分自身を許しながら、子どものイヤイヤが辛くピークがどんな感じか不安だったあなたの心が軽くなる時間が増えますように。

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