チャイルドシート夏の暑さ対策はできてる?使って欲しいグッズ5選と子どもの危険信号!

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チャイルドシートって暑くないのかな?

暑い日が多くなる中で、体温調整がうまくできない幼い子どもへの心配ごとが増えます。

おでかけで絶対使うチャイルドシートは、熱がこもりやすく夏は暑さ対策として遮熱カバーや冷却スプレーなどの使用が必須です。

1歳や2歳になるとお家での遊びでは物足りず、外遊びや施設の利用が増えてきますよね。

遊びに行く移動手段として車が活躍しますが、注意点があります。

真夏の屋外駐車では、車内温度が30分で約45℃まで到達することがあります。

車内は気密性が高く温度が下がりにくいため、チャイルドシートの熱も逃げにくいです。

熱がこもった車内やチャイルドシートは、親子とも熱中症のリスクがあるので暑さ対策が必要です。

夏の暑さ対策として、立体駐車場や日陰を選ぶことやグッズを活用していきましょう。

\夏の暑さ対策には必須。ワンタッチで簡単/

目次

チャイルドシート夏の暑さ対策の必要性

チャイルドシートは、黒系統の色が多く熱を吸収するため高温になります。

また、安全面を確保することからクッションやベッドサポートなどのガードが増え、熱が逃げにくいです。

夏の日差しで高温になったチャイルドシートにお子さんが座ると、体温調整ができず熱中症になるリスクが上がります。

チャイルドシートの新安全規則「R129」により後ろ向きにする時期が長くなり、安全面が強化されました。

R129を簡単に知ろう
  • 前後の衝撃に加え、サイドからの衝撃から守る
  • 基準が体重から身長へ変更し、ベルトのフィット性が向上
  • ダミー人形で計測し未発達なからだへの影響を考慮したつくりへ変更
  • 前向きでは背もたれ全体で衝撃を受けるので後ろ向きの期間を長く変更し安全を確保

しかし、後ろ向きのままでは冷気が届きにくいので、熱中症へのリスクは高まります。

事故から守ってくれるチャイルドシートですが、夏の暑さ対策はされていません。

ママとパパとで、夏の暑さ対策をしてあげる必要があります。

夏の車内は危険?!

夏の車内は温度が上がり熱中症だけでなく、可燃性の高いスマートフォンやライターなどは破裂や引火などの危険性があります。

引用:JAF

JAFの実験よると炎天下の車内は、エアコン停止から30分で約45℃まで上がった結果が出ています。 

高温状態が続く夏の車内では、体調不良だけでなく大事故へ繋がる可能性があります。

友人

一度温度が上がった車内は、なかなか涼しくならないよね

チャイルドシートを触ってみたけど普通の座席より熱がこもっていたので暑さ対策が必要だよ

お子さんまで冷気が届く環境づくりや、熱がこもったチャイルドシートを冷やすことで脱水や熱中症対策ができます。

夏の車移動は外気に触れることが少ないので快適に過ごせますが、駐車後は車内温度が上がり危険性が増えます。

夏だけでなく、車内には可燃性の高いものは置かないようにしましょう。

車内温度を下げる方法

車内温度は、エアコンを入れるだけでは下がりにくく時間が掛かります。

車内温度を下げるためには、工夫が必要です。

車内温度を下げやすくするひと工夫
  1. 駐車時に2~3cm程窓を開けておく
  2. 乗車前に空気の入れ替えのため窓やドアを開ける
  3. ACボタンをオンにし、吹き出し口を上へ向ける

簡単なひと工夫なので、本格的に暑くなる前に一度試してみましょう。

ひとつずつ詳しくみていきます。

①駐車時に2~3cm程窓を開けておく

駐車時に2~3cm程度の窓を開けておくことで、車内の空気が循環し熱気がこもりにくくなります。

窓を開けている車と開けていない車では、車内温度に5℃の差が出ると調査結果もあります。

熱が逃げるルートを作っておくことが大切です。

長い時間駐車する場合は、防犯面が気になるので短時間の場合だけ開けてみるのもおすすめだよ

②乗車前に空気の入れ替えのため窓やドアを開ける

窓やドアを開けることで熱気が外に逃げ、車内を早く冷やすことができます。

熱気が車内にある状態で、冷房を入れても効きが悪く冷えるまでに時間が掛かりますよね。

窓やドアを開けるだけではなく、ドアを数回軽く開閉することで車内の空気が動き、より早く車内温度を下げることができます。

より効率的に冷ますには、空気の流れを作ることが大切です。

③ACボタンをオンにし、吹き出し口を上へ向ける

A/C(エアコンディショニング)ボタンでコンプレッサーが稼働することにより、冷気が作られます。

作られた冷気は、下へ降りていくので吹き出し口を上に向け、上から下へ冷える状態にしましょう。

A/Cボタンはコンプレッサーを作動させるためのスイッチであり、冷房・除湿機能を切り替えるものです。

A/Cボタンの役割

A/CボタンをONにする:エンジンの力でコンプレッサーが動き除湿、冷たい風がでる

A/CボタンをOFFにする:コンプレッサーが作動せず、送風モードに切り替わる

夏の猛暑では、A/Cボタンをオフにし送風モードで熱気を逃がしてからA/Cボタンをオンにして冷気を車内に入れましょう。

夏の車内では、A/Cボタンを活用し空気を循環させるようにしましょう。

暑さ対策のチャイルドシートグッズは何がおすすめ?

お子さんがチャイルドシートに乗らないってことありませんか。

実は、チャイルドシートが熱くて座ることを拒否するケースも考えられます。

チャイルドシートが熱くなっている場合は、直接本体を冷やすことのできる保冷シートや冷却スプレーを活用しましょう。

前もって車の冷房を付けれる場合は別ですが、乗車時に冷房を付けるのではチャイルドシート自体は冷えません。

しっかりチャイルドシート本体を冷やす暑さ対策をすることで、熱中症予防へ繋がります。

暑さ対策グッズを活用して、暑い夏を乗り切りましょう。

チャイルドシートの暑さ対策グッズ5選

「これがあれば猛暑を乗り切ることができる」暑さ対策グッズをお伝えします。

チャイルドシートの暑さ対策グッズ5選
  • 保冷シート/冷却スプレー
  • 車内用扇風機
  • サンシェード/カーテン
  • 遮熱カバー
  • エンジンスターター

扇風機やサンシェードはよく使用している光景を見ますよね。

冷却スプレーも簡単に使用でき、すぐに効果が表れることが嬉しいポイントです。

保冷シート/冷却スプレー

保冷シートや冷却スプレーは、チャイルドシート自体を冷やしてくれるのですぐにお子さんを乗せることができるアイテムです。

2種類のアイテムを詳しくみていきましょう。

接触冷感マルチシート

  • 1,428円(税込)
  • チャイルドシート・ベビーカー・抱っこ紐にも装着可
  • 熱を逃がす立体構造
  • 触るとひんやり接触冷感

1つあるとチャイルドシートだけでなくベビーカーなどにも使えるのでとても便利です。

チャイルドシート&ベビーカー冷却スプレー

  • 1,078円(税込)
  • コンパクトサイズ
  • 消臭効果あり
  • 内容量60g(5~6回使用可能)

チャイルドシートやベビーカーの熱を冷ますだけでなく、消臭効果まであることが魅力的ですよね。

また、60gと持ち運びに向いているコンパクトサイズなので、鞄に忍ばせておくと便利です。

1回5秒の噴射で冷却できるので、お子さんを抱っこしていても使いやすいです。

車内用扇風機

後部座席の乗ることの多いお子さんですが、後部座席は冷気が周りにくいです。

扇風機があると空気が循環し、後部座席のお子さんまでしっかり届けることができます。

友人

軽自動車は特に後部座席へ冷気がいかないので設置した方がいいよ

シガーソケットに繋ぐタイプや充電式がありますが、さまざまところに持ち運ぶことのできる充電タイプがおすすめです。

\車内の空気はしっかり循環/

サンシェード/カーテン

直接の日光を防ぐ一番簡単な方法が、サンシェードやカーテンです。

サンシェードやカーテンは、折り畳み式や吸盤式などさまざまなタイプがあり100均でも購入できるのでお手軽に使い始めることができます。

また、プライバシーも守られるため、車内でのおむつ替えなどあった際にも役立ちます。

車内用日よけカーテン

  • 110円(税込)
  • 吸盤で取り付け簡単
  • スライドで開閉
  • 乗用車・ワンボックスの2種類

手軽に買えて使えるのが100均の良さです。

\ワンタッチでラクラク日よけ♪/

遮熱カバー

車に乗る際に、肩ベルトのタング(装着金具)が熱いってことありますよね。

被せるだけでカバーが日光を吸収してくれるので、金具やチャイルドシート自体の温度上昇を避けることができます。

金具でやけどする可能性もあるのでしっかり対策することが大切です。

コンパクトに折りたためるものが多く、限られた収納の中でも収まるのでおすすめです。

\コンパクトで使いやすいチャイルドシートの守り神/

エンジンスターター

電気自動車以外は、車の鍵をあけないと冷暖房がつけられないと思われる方が多いです。

エンジンスターターを取り付けることにより、乗車前に車を冷やすことができます。

リモコンエンジンスターター

  • 34,980円(税込)
  • 遠隔で空調管理
  • 市内地最大500mまで使用可能
  • 車内温度の確認可能

取り付け工事があるため、費用も他のグッズより掛かりますが大人も快適に過ごすことのできる便利グッズです。

暑い時期や寒い時期も使えるのが嬉しいですよね。

ネットでも購入できますが、取り付け工事があるので実店舗のカーショップや車屋さんで確認してみてください。

自転車のチャイルドシートでの暑さ対策はどうするの?

ママ友

自転車のチャイルドシートは、暑さ対策できるものってあるのかな

自転車は、交通状況や近場の移動であれば車より便利ですよね。

自転車で使って欲しい暑さ対策グッズは、①保冷シート ②レインカバーです。

日光を直接浴びる自転車は、熱中症だけでなく熱射病への注意も必要です。

詳しく紹介していきます。

①保冷シート

保冷シートの種類は、①ジェル一体型 ②ジェルとシートが別のセパレート型 ③ジェルがない制汗シート型 ④リュック型 の4種類です。

2種類の特徴を比べてみました。

スクロールできます
一体型
引用:socca
セパレート型
引用:工房ヒロジャパン&Rabbit
制汗シート型
引用:OGK
リュック型
引用:femmebelly
冷たさ
手軽さ
制汗性
価格5,000円以上2,000~3,000円程度2,000~3,000円程度1,500円程度

冷たさを重視する場合はジェル一体型、まんべんなくカバーしたい場合はセパレート型、どこでも使う場合はリュック型がおすすめです。

使う時期や回数によって使い分けができるように複数もっておいてもいいですね。

\自転車に付けるチャイルドシートの暑さ対策はこれがおすすめ/

②レインカバー

レインカバーは、雨除けだけでなく日よけもできる優れものです。

雨除け専用・日よけ専用のものもありますが、天候に合わせてつけ外しをすると手間と時間が掛かり大変ですよね。

1つのアイテムで2役活躍してもらえるものを選ぶようにしましょう。

選び方のコツ5選
  • チャイルドシートの位置にあっている
  • 足元がしっかり覆われたものにする
  • 乗せ降ろしのしやすい口が大きく開くもの
  • 生地が厚手でしっかりとしている
  • 透明な面が多いもの

頻繁に乗せ降ろしをして、生地がよれてしまうとお子さんの足などが引っ掛かり転倒のリスクもあります。

お子さんの乗せ方にあったものを選ぶようにしましょう。

\突然の雨でも安心できる雨除け・日よけの二刀流/

暑さ対策チャイルドシートでの危険信号気づけている?

赤ちゃんや小さい子どもは、体温調整がうまくできないため表情や様子から体調不良を読み取る必要があります。

チャイルドシートでの夏の危険を避けるには、ママとパパがしっかりお子さんの様子を確認することが大切です。

夏の暑さ対策をしっかりして、お子さんを守ってあげましょう。

ワンオペで夏の車に乗せる際は、チャイルドシートに乗っているお子さんをずっと見ることはできません。

見て欲しいポイントもお伝えしますので、熱中症の危険を防げるようにしましょう。

チェックしてほしい初期症状はコレ!

運転中などでチャイルドシートに乗っているお子さんの様子を確認しにくいこともあります。

危険回避をできるようにチェック項目をおさえておきましょう。

熱中症への危険回避するためのチェック項目
  • ほてっている感じがする
  • 唇や口が乾いている
  • 吐き気や嘔吐
  • あからさまに元気がない
  • おしっこがでない
  • 泣かないまたは泣き声が弱々しい

夏は、駐車することで車内の温度はすぐに上がってしまいます。

そして、紹介した暑さ対策をしていても、体調が悪くなるお子さんもいます。

少しでもお子さんの様子が違う場合は、車を止めて水分等を取るようにしましょう。

私にもできる応急処置

熱中症かもしれない場合の応急処置
  • チャイルドシートから降ろし涼しい場所へ
  • 服を脱がして熱を逃がす
  • 母乳や水分が飲める場合は、速やかに飲ませる

チャイルドシートは、お子さんの体温を逃がしにくいので知らない間に体温が上がってしまうことがあります。

車内で対応する場合は、肌着まで脱がせてあげることで熱を早く逃がすことができます。

乳児の場合母乳やミルクをこまめにあげることで、必要な栄養素をカバーできる
幼児の場合子ども用のイオン水や麦茶をこまめに取るように促す

お子さんの成長に合わせて水分の種類と量を変えて適切な水分補給をせさましょう。

車で長期移動するときは、水分を多めにもっておこう

医療の知識がなくてもできる応急処置なので覚えておき、暑さ対策と一緒に行いましょう。

\熱中症対策では水分が大切/

まとめ

  • おでかけで使うチャイルドシートは、熱がこもりやすいので暑さ対策の遮熱カバーや冷却スプレーなどを使用する
  • 猛暑で高温になったチャイルドシートにお子さんが座ると、体温調整ができず熱中症になるリスクが上がる
  • 夏の車内は温度が上がり熱中症だけでなく、可燃性の高いスマートフォンやライターなどは破裂や引火などの危険性がある
  • 車内温度を下げるひと工夫は、①駐車時に2~3cm程窓を開けておく ②乗車前に空気の入れ替えのため窓やドアを開ける ③ACボタンをオンにし、吹き出し口を上へ向ける
  • チャイルドシートの暑さ対策グッズは、①保冷シート ②ジェルマット ③車内用扇風機 ④サンシェード ⑤冷却スプレー ⑥汗取りパット ⑦日よけカバー
  • 自転車のチャイルドシートでの暑さ対策は、①保冷シート ②レインカバー
  • 熱中症初期症状は、①ほてっている感じがする ②唇や口が乾いている ③吐き気や嘔吐 ④あからさまに元気がない ⑤おしっこがでない ⑥泣かないまたは泣き声が弱々しい

大人でも夏の車内は、暑くて過ごしにくいですよね。

猛暑日の車内温度は、瞬間で50℃まで上がってしまうことにびっくりしました。

夏の暑くなった車で体温調整の苦手な子どもが移動すると、体調不良に繋がります。

ママやパパのひと手間で、体調管理の苦手なお子さんを守ることができます。

本格的に暑くなる前に、お手軽に始めることのできる暑さ対策から始めていきましょう。

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