スリーパー 新生児には危険!?メリットデメリット徹底解説と知っておきたい選び方

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赤ちゃんが安心して眠れるようにと、多くのママ・パパがスリーパーに注目しています。

しかし「新生児に使っても大丈夫?」「危険じゃないの?」と不安に思う声も少なくありません。

新米ママ

新生児に使って事故の危険はないのかな?

結論から言うと、スリーパーは正しい選び方と使い方をすれば、新生児にとって安全で快適な睡眠環境を作ることができます。

ただし「サイズが合ってない」「暑すぎる素材を使っている」といった条件が重なると、窒息や過熱の危険が生まれるため注意が必要です。

この記事を見てわかること
  • スリーパーのメリットとデメリット
  • スリーパーを安全に使うポイント
  • スリーパーの選び方
  • おすすめスリーパーブランド

便利なスリーパーをうまく活用して安全かつ快適に過ごせると嬉しいですよね。

購入前に知っておきたい情報をしっかりおさえて、赤ちゃんの快適な眠りをサポートしましょう。

目次

スリーパーは「着る布団」とも呼ばれるアイテムで、赤ちゃんの寝冷えや布団のずれを防ぐ目的で使われます。

特に新生児~乳児期は手足がよく動くため、布団をかけてもすぐはだけてしまいます。その結果「寒さで起きてしまう」「親が夜中に何度も布団をかけ直す」ということが起こりがちです。

スリーパーを使うまでは、布団をかけたい私 vs 布団を蹴りたい我が子の攻防戦…毎晩、静かな戦いが繰り広げられてました

スリーパーを使えば、赤ちゃんは安心して眠り、親も夜中に起きる頻度が減ります。欧米では「赤ちゃんの必須寝具」として広く使われており、日本でも年々注目度が高まっています。

スリーパーは使い方を誤ると事故のリスクが高まるため、デメリットや注意点も正しく理解した使用が大切です。

続いて、スリーパーのメリットとデメリットを徹底解説していきます。

スリーパーのメリット5点

スリーパーは赤ちゃんの睡眠時に絶対必要ではありませんが、実際に使って便利さを実感するママ・パパは多いです。

スリーパーのメリットとして以下の5点があげられます。

  • 窒息の事故を防げる
  • 温度環境を一定に保つことができる
  • 布団をかけたときの衝撃で起きることがない
  • 冬場の授乳でも赤ちゃんが寒くない
  • 親子ともに快適な睡眠を得られる

それぞれを詳しく見ていきましょう。

①窒息の事故を防げる

スリーパーは体に着せるタイプなので、寝ている間や寝返りをした際にずれることがなく、布団が顔にかかって窒息してしまう危険性を減らす効果があります。

新生児期は、顔にかかったものを自分で払うことができないため、スリーパーのように「着る」タイプの寝具は安全です。

温度環境を一定に保つことができる

新生児は体温調節機能が未熟なため、スリーパーで一定の温度環境を保てるのは大きな安心材料ですよね。

体温が安定すると赤ちゃんの睡眠サイクルが整いやすくなります。

結果として夜泣きが減り、親も休みやすくなります。

スリーパーはもちろん1年中使用できますが、なかでも一番重宝するのは冬場です。

暖房を強くすると空気が乾燥してしまい、赤ちゃんの肌や喉に負担がかかる危険があります。

そのため、室温を控えめにしつつ、暖かいスリーパーで体温を保つという使い方が支持されています。

③布団をかけたときの衝撃で起きることがない

敏感な赤ちゃんは眠りが浅い時、布団をかけ直すだけでも目を覚ましてしまうことがあります。

スリーパーなら布団をかけ直す必要がないため、睡眠の妨げになりにくく、親子ともに安眠しやすくなります。

冬場の授乳でも赤ちゃんが寒くない

冬場の夜間授乳の際、布団をめくると赤ちゃんが急に寒さを感じて泣いてしまうことがあります。

スリーパーを着ていれば、授乳の際も体温が保たれるため、赤ちゃんは寒くないだろうかと心配することもありません。

親子ともに快適な睡眠を得られる

最大のメリットは、親子ともに快適な睡眠を得られることです。

新生児期の育児、たくさんの悩みがありますよね。

新米ママ

ミルクの量は足りているかな…おむつのサイズは合っているのかな…

そんな中で、新生児や赤ちゃんがよく寝てくれるというのは親の心身状態を健康に保つという観点からもとても大切なことといえるのです。

スリーパーのデメリット2点

スリーパーにはメリットが多い一方、デメリットもあります。

デメリットとして以下の2つを詳しくご紹介します。

  • サイズが合わないと危険
  • 温めすぎると危険

危険性を理解して正しく安全に使いましょう。

デメリットとして紹介している内容は使い方を間違えなければ起こりません。デメリットを理解して使いましょう。

サイズが合わないと危険

スリーパーのサイズが大きすぎると、首回りや顔まわりに余分な隙間ができて、生地が赤ちゃんの顔にかかるリスクが生じます。

逆に小さすぎると締めつけによる不快感や血流の妨げになることもあります。

つかまり立ちが始まる頃には裾を踏んで転倒する危険性もあるため、成長に合わせて買い替えが必要です。

購入時は月齢や身長・体重に合ったサイズを選び、成長に合わせて見直すことが大切です。

温めすぎると危険

赤ちゃんの安全な睡眠環境として以下のような基本があります。

  • 仰向けで寝かせる
  • 柔らかい寝具を避ける
  • 過熱を防ぐ

スリーパーを使う場合もこの原則は変わりません。

厚手のスリーパーや重ね着をしすぎると、赤ちゃんが過剰に温まり体温が上がってしまうことがあります。

過熱は乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスク因子とされているため、室温や赤ちゃんの汗・手足の温度をこまめに確認し、必要に応じて衣服や寝具を調整することが重要です。

こうしたデメリットも、正しい知識をもって選び方を工夫すれば避けられます。

スリーパーを安全に使うポイント

スリーパーと一口に言っても、そのサイズ・デザイン・素材は様々です。

スリーパーを安全に使うためのポイントは温めすぎず、寝る場所の周りを整えておくことです。

新生児にスリーパー使用する際、事故を起こさないための注意すべきポイントを確認しましょう。

初めてのスリーパー選びに困らないようにぜひチェックしてみてください。

温めすぎない

スリーパーを着ていれば身体が冷える心配はありませんが、温めすぎは事故の元なので要注意です。

過度な体温上昇は「乳幼児突然死症候群」のリスクを増加させる可能性があると言われています。

赤ちゃんの体温は、一般的に36.5~37.5度と言われており、また、体温調節機能も未発達です。

過度に厚着させないように気を付けて、こまめに様子を観察するようにしましょう。

もし赤ちゃんが汗をかいていたり体温が高そうであればスリーパーやパジャマの着せ替えや室温調整を行ってください。

睡眠環境(ベビーベッド・布団)を整える

部屋を適切な温度に保ちつつ、ベッド周りはすっきりさせることが基本です。

新生児の窒息事故を防ぐため、ベビーベッドや布団は硬めの平らな寝面を選び、枕やぬいぐるみ、ふかふかの寝具は避けてください。

新生児含む赤ちゃんは仰向けで寝かせることが事故のリスク低減につながります。

続いて、後悔しないスリーパーの選び方と、季節に応じた素材のポイントを見ていきましょう。

スリーパーを新生児が事故なく使う3つの選び方

ここまでメリットとデメリット、安全に使うポイントをご紹介しました。

続いて、スリーパーで新生児が事故にならないために、大事な選び方を知っておきましょう。

スリーパーを選ぶときにおさえておきたいポイントはサイズ・デザイン・素材の3つです。

知っておくと、後悔せず安心して使えるスリーパーに出会えるはずです。

サイズ

スリーパー選びをする時に、最も大切で、気を付けなければならないことが「サイズ」です。

便利なスリーパーですが、体に合わないサイズを選んでしまうと、予期せぬ事故の可能性を高めてしまいます。

新生児には「新生児~」や「0歳~」の記載があるものを使いましょう。

サイズは必ず身体に合ったものを選び、首周りに余分な隙間ができないこと、足元が窮屈ではないことを確認してください。

「赤ちゃんはすぐに大きくなるから」と大きめのサイズを選ぶのは事故につながりかねないので避けましょう。

また、サイズの合わないスリーパーは抱っこの際にも不安定になり危険です。成長に合わせて買い替えるようにしましょう。

②デザイン

新生児には、窒息や誤飲などの危険がないシンプルなデザインが安全です。

フード付きのものは、フードが覆いかぶさって窒息する危険があります。

また、長い飾り付きのかわいいデザインのものも、目を離しているときに首に巻き付いたりする危険がないとはいえません。

せっかくかわいいものにしても、危険が伴ってしまっては元も子もないですよね。

一股下をスナップボタンなどで留められるタイプは、おむつ替えの際に外す手間はありますが、ずり上がりを防げるので安心できます。

素材に注意

赤ちゃんは体温が大人より高く、汗をかきやすいです。

基本的に素材は速乾性・通気性が良く、肌に優しいものを選ぶことが大切です。

目安として、赤ちゃんが快適に感じる室温は 夏で25〜28℃前後、冬で20〜23℃前後 と言われています。

汗をかいていないか、手足の温度が熱すぎないかをこまめに確認しながら調整しましょう。

夏におすすめの素材は以下の通りです。

素材特徴
ガーゼ(ダブルやトリプル)通気性抜群で汗をよく吸収。軽くて蒸れにくい。
薄手のコットンニット柔らかく伸縮性があり、汗をかいてもべたつきにくい。
バンブーレーヨン(竹繊維)ひんやりした肌触りで吸湿性・抗菌性に優れる。

冬には以下の素材が適しています。

素材名特徴
ガーゼ(6重)空気を含んだ層が体温を逃がしにくく、ふんわり柔らか。通気性もあり蒸れにくい。
キルト加工のコットン中綿入りで暖かく、肌に優しい。室温が低めでも安心。
ウール混素材(裏地はコットン)高い保温性。肌に触れる部分は刺激の少ない素材を選ぶと安心。
フリース素材軽くて保温性が高く、洗濯後も乾きやすい。

最近はオールシーズン使えるスリーパーが主流ですが、素材によって肌触りや保湿性が異なります。季節にあった素材を選ぶとより快適に過ごせますよ。

スリーパー新生児向けおすすめブランド3選

実際に人気のあるベビー用品ブランドと、そのブランドから販売されているスリーパーを厳選してご紹介します。

どれも新生児期から使うことができます。

初めての購入でも迷わないよう、安全性・通気性・保温性・肌触りなどのポイントをおさえたラインナップです。

ケラッタ(kerätä)

ケラッタ(kerätä)は長野県発の日本のベビー用品ブランドです。

特にデザインにこだわりたい、季節別に使い分けたい、価格を抑えたいならおすすめのブランドです。

新生児から使用でき、スリーパーの価格帯は2000円~4500円で、特にコスパに優れています。

機能性や防寒、名入れ刺繍や、医師と共同開発などの要素はありませんが、デザイン性が高く、チェリーやレモンなどのかわいらしい柄が豊富です。

イブルという韓国発のキルティング素材やガーゼ素材が中心で、薄手から中厚でまで種類展開が豊富で、軽さや通気性重視派にもおすすめですよ。

\シリーズ累計販売数32万枚突破!/

ディモワ(10mois)

引用 ディモア公式

ディモワ(10mois)も愛知県発の日本のベビー用品ブランドです。

6way・6重ガーゼ・竹繊維・ウォッシャブルといったスリーパーの機能性に長けており、機能性を重視したいなら、ディモワがおすすめです。

ディモワの価格帯は3500円~13000円ほどと幅広く、一般的なガーゼ素材は3500円前後で、6wayやウォッシャブルウール使用は1万円を超えます。

名入れ刺繍やキャラクターとのコラボ商品も展開されており、成長段階に合わせつつも長期間使い続けられる商品もあります。

ナチュラルで上品な雰囲気が新生児によく合い、多くのママパパに支持されています。

\冬に適した6重ガーゼ。豊富なデザインで名入れもできる!/

\夏に適したダブルガーゼ/

サンデシカ(sandesica)

引用 サンデシカ公式

サンデシカ(sandesica)も愛知県発の日本のベビー用品ブランドです。

特に品質や実用性とコスパのバランスを重視したい、安心できるものがほしいならサンデシカがぴったりでしょう。

すべて愛知県の自社工場で製造していて、縫製・素材・安全性にこだわりがあります。

サンデシカの価格帯は2500円~7000円程度、価格と安心のバランス型といえます。

デザインの種類やおしゃれ重視には向きませんが、背中メッシュ・乾燥機対応・医師との共同開発など、実用性の高い配慮が嬉しい商品が展開されています。

新生児向け寝具としてスリーパー以外も信頼度が高いブランドです。

\3サイズ展開で成長に合わせて使いやすい!背中メッシュタイプもあり/

それぞれ特徴の違う人気3ブランド、ぜひあなたが重視したい内容からあったものを選んでみてください。

まとめ

スリーパーは新生児や赤ちゃんにとって「危険」ではなく、「正しい選び方と使い方が重要」なのです。

私の子どもも小さい頃からスリーパーを使っていました。

それまでは夜中に布団がずれるたびに起きていましたが、スリーパーを着せることで布団を直す必要がなくなり、親子ともにぐっすり眠れるようになりました。

小学校1年生になった今も、冬場はスリーパーを愛用しています。

動き回る中でも体が冷える心配がないので安心です。スリーパーは新生児期から成長後まで、長く快適な睡眠を支えてくれる頼もしいアイテムだと実感しています。

スリーパーは新生児に絶対必要というわけではありませんが、正しい選び方と使い方を守ればあなたにとって心強い味方になってくれることでしょう。

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